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はじめに
2023年7月28日に発生した台風6号は沖縄・奄美地方を蛇行するように進んだことから影響が長期化しました。
何がキツかったかって物流が12日間もストップしたんです!無人島ですか⁉︎ってレベルで生命の危機を感じました。
なんだかんだ1週間ストップっていうのはありますが、12日間というのはちょっと珍しいです。
今回の台風を経験して、離島生活で改めて気をつけた方がいいことや必要なものを紹介したいと思います!
離島における物資の供給について
以前も述べましたが、離島では生活物資のみならず全てのモノは主に定期船で運ばれます。
今回は台風で海が大荒れになったことから、定期船の欠航が12日間に及んだということです。
こうなると外から入手しないといけないものは完全にストップすることになります。
食料、重要な書類、郵便物、建築資材、病院で必要な各種医療品などなど。
結構ヤバいですよね。
台風の時にあった方がいいもの5選☜ケースごとにあった方が便利なものを載せています!
台風1日目
この前日から船が欠航、食料品の買い出しに多くの島民が生鮮食品のストックを求めてスーパーに訪れていました。
ここらへんはいつものリズムといった感じです。
電気やネットは通常通りのため不自由は感じません。
台風2日目
船は欠航。
雨・風共に強まり、ジョジョに停電している箇所が増えてきました。
こういった時に便利なのが、九州電力の停電情報をメールでお知らせしてくれるサービスです。
地点を登録できるので、自分の住んでいる地域で停電が発生しているかが随時確認できます。
停電時は不思議とよそがどうなっているのかが気になるんですよね。
職場も停電していて、エアコン使えず。
エアコンないとこんなにキツイのかと痛感。(痛感とは、身にしみて感ずることだそうです。まさしくそれです)
うちわであおぎつつ仕事をするものの、高温度・高湿度により不快度マックスで仕事の効率は著しく低下します。
やはり充電式の携帯扇風機は必須です。
そして、停電になると心配になってくるのが、冷蔵庫問題。庫内にあるものが腐敗する恐れがあります。
こうなると高級な食材から消費していくというのが離島台風あるあるです。
冷蔵庫でしか保存できないもので台風に備えるのはNGですね。
もう一つは洗濯問題です。ただでさえ不快な環境下で過ごすことにより汚れなどがいつもより多い洗濯物を洗えないという地獄のような状況。
そしてお風呂問題。もちろん水風呂です。「昭和ですか」と心の中でツッコみたくなります。
台風3日目
船は欠航。
夜までに停電は全て復旧。
冷蔵庫問題がひとまず解決し、ホッとしました。
台風4日目
船は欠航。
通り過ぎたはずの台風が再度接近する見込みだそうです。
嘘みたいな話ですよね。
台風5日目
船は欠航。
再度暴風域に入ったことによる公共施設は休館となりました。
台風6日目
船に加えて飛行機も欠航。いよいよ文字どおりの孤島に。
いまだ暴風域。強い吹き返しが予想されましたが、それほどでもないため、停電しません。
いよいよ食事が大変になってきましたが、ここで日頃安くなっていた豚肉を冷凍でストックしていたのが活きました。
食材供給が長期間ストップした場合にはある程度のストックは必要です。
台風7日目
飛行機・船ともに欠航。
ようやく暴風域を抜けて強風域になりました。
みなさん食材は大丈夫なんでしょうか。
台風8日目
飛行機・船ともに欠航。
だいぶ風は収まってきたように感じます。
これだけ長期化するともう船は来ないんじゃないかとすら思えてきました。
無人島で救助を待つ人の気持ちはこんな感じでしょうか。
ただ、今回言えるのは電気がついているだけで全然楽だということです。
台風9日目
飛行機・船ともに欠航。
飛行機が4日間も来ないというのも異例です。
風は収まったのですが、強風によりインターネットケーブルや電話線が切れているようで、復旧には数日を要する見込みとのことです。
ネットが長期間使えないというのはかなりの苦痛ですよね。
やはりこういう時にテザリングでのインターネット利用は有効であると実感しました。
電気がついていて携帯会社の基地局がちゃんと動いていれば、問題なくインターネット通信ができますからね。
以前の記事でも触れましたが、【楽天モバイル】はインターネット使い放題で料金が抑えられているのでテザリングに適しています。
離島でインターネットを引く!☜離島ネット回線を引くときに参考になるかと思います。
固定インフラは自然災害に弱いです。(その分、速度は速いし安定しているというメリットはあります)
またその他の携帯会社を契約している人の場合でも、こういうときはネット大容量プランに変更するなど、柔軟に対応することが大切ですね!
台風10日目
いまだ船は欠航。飛行機はやっと一部運行予定のようです。
台風11日目
12日ぶりに定期船が到着しました!
やっと食材が買えるかと思いきや、多くの人が殺到し、生鮮食品を中心に売り切れが続出します。
こういう時は通常通り買えるようになるまで数日かかるんです。
それにしても長かった…
さいごに
今回は定期船が12日間にわたってストップしましたが、これだけ長期間にわたって船が来なくなるのは珍しいです。
冷静に考えると、都会でこれだけ物流のストップや食料品が不足すれば、自衛隊の災害派遣級ですよね。
何も言わない島民の凄さ。
これが島民が優しいといわれるゆえんでしょうか。
これだけ厳しい環境にいると諦観というか、自然には抗えないことをまざまざと見せつけられ続けるので、ある意味おおらかになるのかもしれません。
今回耐えられたのは停電がほとんどなく、エアコン・洗濯が通常通り使えることで日常生活でのストレスがたまらなかったことが大きな要因だと思います。
停電長引くと本当に辛いですからね…
そして電気がついていることで、冷蔵庫や冷凍専用庫での食料品のストックが使えたことも大きいです。
さすがにこれだけストップするとカップラーメンなど保存のきく食料品のストックも必要だと感じました。
環境が厳しいと住環境や家そのもの、食生活、車、あらゆるものを維持するのにコストがかかります。
離島で車をお得に手に入れる!☜離島では軽自動車がお得にならないこともあります。
離島というのはFIREするのにも厳しい環境であることは間違い無いですね。
では、経済的自由を目指して頑張りましょう!
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