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はじめに
今や使わない人がいないのではというキャッシュレス決済。
そうはいっても離島の実情はどうなのでしょうか。
実際に離島に住んでいるわたしの経験をふまえてお伝えします。
結論、離島での買い物もキャッシュレスで行える場合の方が断然多い。ただし、現金が必要になるシチュエーションは意外なところにある。
では見ていきましょう!
離島で使えるキャッシュレスとは
じゃあ何が使えるのという話です。
実際、クレジットカードが使用できる店舗はそんなに多くありません。
最も普及しているのは、そう!QRコード決済の王者、PayPayです。
導入当時は「いちいちQR読み取って、店員さんに見せて、決済…ってめんどくさい!」と思っていたのに、あら不思議。慣れてしまえばなんてことないんですね。
そういった煩わしさを吹き飛ばすほどのキャンペーンを打ち出しまくったソフトバンクさんの思い切りと資金力に感服です。
人が面倒だと思うことを乗り越えさせるにはそれ以上のメリットを提示する必要があると教えてくれた現象でもあります。
というわけで離島で使えるキャッシュレスの割合としては、
PayPay7:3クレジットカード、というのがわたしの体感です。
使用できる店舗は?
大手ドラッグストア(!島にもあるんです)はもちろん、ある程度規模の大きいスーパーなどでは各種QR決済に加えてクレジットカード、携帯キャリア系やQUICPayまで使用できます。
【便利すぎ】QUICPay(クイックペイ)のメリット・使い方について紹介!
その他ガソリンスタンドなどでも大体はクレジットカード使用可です。
ただし地域内の小さな個人商店や、飲食店ではPayPayのみの取り扱いというところも少なくありません。(多くはないですが現金のみのところもあります)
こう考えると現金をどんどん回していく必要のある経営規模や業態では迅速に現金化できるPayPayなどの方が利便性がいいのかもしれません。
現金でないといけないシチュエーションとは
それはズバリ「冠婚葬祭」です。
これに関しては離島とかは関係ないと思われますが、特に多いのが冠婚葬祭の「葬」です。
「よその部署の〇〇さんのお母さんが亡くなったらしいです」
「じゃあそれぞれ香典出しておこうか」
これがデフォルトです。(都会でもそうなんでしょうか)
何せそれ関係の支出が頻繁にあります。
直接の親戚などでなければ香典は1,000円が相場(!)ではあるのですが、その都度現金が必要になってくるというわけです。
ホントにキリがないので、わたしは自分の部署に関係するものにだけ香典を出すと決めました。
さいごに
今回は離島における最適な通貨というテーマで実体験をもとにお伝えしました。
多くの店舗で使えるという網羅性と汎用性においてPayPayがアタマひとつ抜けていているといえるでしょう。
わたしの場合は貯めたいポイントがマイルですので、クレジットカードをメインにしつつ、それがが使えない場合にはPayPayで対応…という感じにしています。
【定番・最強】離島での生活におすすめするクレジットカード3選
とはいっても離島では人づきあいという面で現金が必要なシーンが多くあるため、一定の現金は持っておく必要があります。
わたしの場合は1,000円札を5枚は持っておくようにしています。
これだと銀行に現金をおろしに行く頻度は1ヶ月に1回あるかないかで済みます。
少し話はそれますが、先日仕事でどうしても銀行窓口で振り込まなければならないことがあったのですが、あまりに時間がかかるので驚きました。
振り込みたい側はもちろんのこと、銀行側にとっても相当な労力を割いており、コストがかなりかかっているなと実感しました。
また現金だと何に使ったかが後からわからなくなることも多々あるため、支払いをクレジットカード等に一本化することで支出の中身もわかりやすくなります。
離島においても現金が必要なシチュエーション自体を減らしていくことにはメリットしかないと言えそうです。
それでは経済的自由を目指して頑張りましょう!
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