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はじめに
最近話題になっていたコメ不足。
離島での状況についてお知らせします。
結論、もれなく離島も影響を受けていますが、影響が出始めるまでの期間のズレやその後の対応などは特徴があるように思いました。
それでは見ていきましょう!
値上がりの兆候
日々の食事を冷凍弁当にしているわたしにとってお米は生命線。
そんな中、2024年7〜8月頃だったでしょうか、急にお米の値段が上昇したのは。
なんだか世の中値上げだというニュース等を耳にするタイミングではない時期に唐突にスーパーの値札が変わっていたのです。(わたしが知らなかっただけかもしれません)
これまでは5キロ2,000円弱程度だったのが、一気に600〜700円程度値上がりした気がします。
わたしの肌感覚的にはサイレント値上げ。
今考えてみると、この値上げはよくある「マヨネーズなどの〇〇品目が値上げ」といった前もってわかっていたものではなかったということでしょう。
いわゆる需要と供給のバランスが大きく変わったからだと思われます。
全国的にコメが不足し始めたことにともなって、価格が釣り上げられていき、店頭価格に予告なくそれを転嫁せざるを得ない状況になった…といことではないでしょうか。
令和のコメ騒動が騒がれはじめた時、離島では
この時点で値上がりこそしていたものの、お店の棚にはいつものお米が普通に陳列され、なんの不自由もなく購入できていました。
それが9月に入ってからいよいよニュースでも盛んにコメ不足の話題が報道されまくり、
「コメ不足によって、観光客が沖縄でお米を購入した」
なんて嘘みたいなニュースが流れはじめた頃、「これってちょっとヤバいんじゃないか」と思った矢先、あんなにあったお米がゼロに。
ホントに考えてることってみんなそんなに変わらないんだなと痛感した瞬間でした。
そして島に住んでいる親や祖父母から、島外に住む子や孫たちにお米を送ろうという動きも盛んに見られ、島のコメ不足はさらに加速していきました。
学びと反省
いわゆる「好不況の波は遅れて地方に来る」というのを身をもって体感しました。
今回はコメ不足(またはそのニュースによる需要の急激な高まり)→全国のコメ卸業者間の競争による価格高騰→すでにあった在庫はこれまでの値段だが、その後仕入れたものは値上げ→コメ不足への危機感と飢餓感による過剰な買い溜め…
オイルショックを小学校で習った時「落ち着けよ」と思ったのに、このありさまです。(もちろんわたしを含めです)
コロナ禍のマスク・トイレットペーパー…おそらくこれは未来永劫続くんだろうなと感じました。
現在の状況
2024年10月下旬の段階で、品薄感は変わっていません。
陳列棚が空っぽになることは無くなったように感じますが、それでもこれまで見たことのなかった品種のものや5キロではなく4キロのお米が売られているなど、いろいろな卸問屋さんとやりとりしているだろうことが伺えます。
そしてそれらのお米は次々と購入されているようです。
そしてわたしの主食である無洗米5キロは税込3,800円を超えてきました。
体感としては倍になったという印象です。
さいごに
今回は離島でのコメ事情をお伝えしました。
結果としては都市部と変わりませんが、コメ不足になるまでのタイムラグなどから得られる気づきには興味深いものがありました。
このコメ騒動は需給のバランスによるものも大きく、今後はある程度値段も落ち着くのではと思いますが、以前のような価格になるかは不透明です。
最近は値上げ後にはなかなか価格が下がらないことの方が多いですからね。
これだけの値上がりがあると、コメへの依存も考え直さなければならないのかもしれません。
新たな冷凍弁当メニューを探していく必要がありそうです。
何事も「こうでなくてはならない」といった固定概念を見直し、変化できるようになることが重要ですね。
離島における人間関係の濃さのメリット・デメリットについて考える
それでは経済的自由を目指して頑張りましょう!
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