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はじめに
離島は年間を通して降水量が多く、気温も高い傾向にあります。
つい先日も11月にしては珍しく猛烈な雨が続き、特別警報が発令されたこともあったので離島での大雨の被害について考えたいと思います。
結論、条件付きではありますが本州などと比較して甚大な被害が起きにくいのはメリット。
それでは見ていきましょう!
土砂崩れのイメージがない
わたしの住む島だと平坦ですので、そもそも土砂崩れという概念がありません。
ですので土砂崩れ=危険というイメージがあまりないというのが率直な印象です。
しかし奄美大島などだと地形として山や谷といったものがありますのでたびたび土砂崩れによる道路の通行止めなどが発生しています。
そのため、それぞれの離島の特徴というものが関係しています。
ひとたび発生してしまえば人命に関わる土砂崩れという災害を心配しなくていいというのは自然災害の多い離島における数少ないメリットと言えそうです。
川の増水・氾濫がない
これも先ほどの土砂崩れ同様、ほとんど発生したという記憶がありません。
そもそも大きな川というのがあまりないというのも特徴かもしれません。
そうはいっても降水量は多いのに雨はどこにいっているのでしょうか。
答えは「直で海に流れている」です。
わたしの住んでいる島を含め、南の島は石灰岩が隆起してできた島というものが存在します。
石灰岩は中に空洞が多く存在するために雨はその空洞から直接海に流れていってしまうというわけです。
そのため川そのものが出来にくい地域であり、川ができないということは氾濫による大規模災害も起きないということになります。
川の氾濫による被害は人的なものはもちろん、家屋などにもその影響は及びます。
そうなれば経済的損失は計り知れないものがあります。
そういったものを心配しなくていいというのはメリットと言えるでしょう。
気をつけなくてはいけないところもある
先ほど述べた奄美大島のようにすべての離島がそのような環境ではないので注意が必要です。
また離島の中でも低い土地の地域は道路やため池から流れ込む雨水によって家屋の浸水が発生しやすいところもあるため注意が必要です。
住まいを決める場合には自治体の発行するハザードマップも参考にする方がよいでしょう。
さいごに
今回は離島における大雨被害についてお伝えしました。
台風や台風による物資を運ぶ船の欠航、強烈な紫外線…などなど離島は自然災害における経済的デメリットが多いことを伝えてきた中において、大雨被害が出にくいというのは貴重なメリットと言えそうです。
土砂災害・河川の氾濫等が起きにくいというのはメリットである反面、これまでは農業用水の確保ができずに苦労してきたなどのデメリットもありました。
何事も両側面があるというのは考えておくことが重要なのかもしれません。
それでは経済的自由を目指して頑張りましょう!
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